羽化報告 続編

17年度はスタートに躓いてしまいました。幼虫は採れてますが(爆)
878の種無しから始まりました。
数頭の♀を付けて見た目は、みな爆産気配なのに1頭も孵化せず!


うちではラインごとに100均の籠にプリンカップの幼虫を入れてストックしております。
少し前の記事で画像を載せましたが、セットケースに貼っていたテープを籠にそのまま貼り、各プリンカップに養生テープを小さく千切ってライン記入してマーキング

同時期の割出し続きで籠を塔のように重ねていました。
(プリンカップが潰れるので縦横交互に)
運悪く躓いてその塔を崩壊させてしまいました!
一部のカップはフタが空いてしまったりし、まあ~片付けが大変でした。



問題は・・・
一気に割出したので、籠とカップにテープを張らずに、ラインを紙に書いて籠に入れていました。
それがひっくり返って、訳が分からなくなりました(笑)
難を逃れたのは881とマサレッドさん1504のラインのみでした。


おかげでとんでもない数の幼虫がライン不明の『無印』!!!


菌糸ロットでの不具合のリスクを鑑み、あえて1セット目だけではなく抑えて2セット目で確保していたラインもありました。
一番痛かったのは、Gullさんの♂1502のラインが全滅です。
付けた♀達は、数を十分確保していたので産卵体験にと、お世話になっている方の子供さんにプレゼント済(笑)
そして2年目のyasukongさん1401とGullさん1409のラインが消滅しました。
おかげで飼育数が予定の半分に満たない数となりました。

悪あがきで、残っていたカワラ材でいくつか組みましたが、時期が時期だけに投入するかどうか微妙な心境です。
放出も・・・

※里子にお出しした幼虫および準備中のはシャッフルしていませんので、ご安心くださいませ












気を取り直して新成虫も測っています。

この個体、掘った時はまだ羽化したてで色も付いていませんでした。
体重も載っていて、見た目もデカく見えたのですが、片顎だけを口元近くへ曲げて左右非対称に見えたので不良品組のコンテナに置いていました。

固まった頃なので確認すると顎は何の問題も無く、健康優良児でした。
羽化したばかりで、たまたま顎がそうなっていたようです。














1602-4
♂84.1mm(yasukong氏1401)×♀52.5mm(yasukong氏1522)
886 1602


05/19 S8 
08/07 S3 36.3g
11/31 S3 38.1g
01/05 S3 40.3g
羽化 5月 88.6mm


親♀はyasukongさんからの幼虫を当方で早期羽化させた個体で858インです。
♂866純血と♀858純血の組合せですが、組合せ時は正直なところ遊び気分もありました。
ご本家の初期から続く看板血統での組合せでこれが出てビックリです。









yasukongさん1401インラインは♀も結構体重が載っていました。
24gを超えるのが2頭いました。




1頭は最終時に暴れまくってマット状に真っ黒なボトルで羽化しました。
IMG_119.jpg

587(1601-19).jpg
この♀は早くも強奪されてしまいました(笑)




もう1頭はおとなしく綺麗な状態でした。
IMG_1198.jpg

595(1601-18).jpg

♂の82mmと87mmを並べると全く印象が違いますが、元々が小さい♀なので55mmの個体と並べて比べると♂以上に差が歴然ですが、果たしてどう使おうか?(笑)

羽化報告

ある程度の♂は掘りました。
前回に述べましたとおり、まだ固まっていないのもおり、例年よりもステージ移行がゆっくりの感じです。


材飼育の個体が固まったので計測しました。
うち環境での材では菌糸よりもさらにゆっくりとしているようです。
神長さんと話しましたが、菌糸ボトル内では菌が生活して呼吸などで、外気温度よりも概ね2度ほど内部温度は高いようです。
そう考えると納得がいきます。

材10本で5頭がまだ蛹、2頭が完品、3頭が不全でした。
不全のうち2頭は翅が完全に閉じずに真ん中に茶色い線が見える軽微なものでした。
あとの1頭は材質によるもので酷い状態
完品の内では40gを超えるものから83mmあるかないかのも出ました(笑)
全て40gを超えたのを投入しましたが、やはり100%完璧ではなく、当然それなりのリスクは伴うのは致し方ないと思います。










クマモンさんの材仕上げの個体です。

1612-1 
♂84.8m(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀53mm(1506-7)
885(1612-1).jpg


05/26 S8 
08/21 S3 36.3g
10/31 S3 44.2g
12/16 材 45.0g

羽化 5月 88.5mm

父はワイドカウさんの13年度ギネス88イン、母はうちの881と同腹の早期羽化です。
そして代が進んでも、結果出してくるGullさんの1312は良い『血』なのでしょう






菌糸組の方はバクチのような感じでした。
前年度よりも率は良くないです。
しかし率よりも『一発』をと考えていたので必然かとも思います。

手頃な真ん中のサイズがほとんどおりません。
ある程度の体重で無事に羽化しているのはそこそこのサイズ
あとは★やゾンビのような状態、マシなのは翅が閉じずに真ん中に隙間

なので、事前にご依頼されていたライン・サイズへのご要望にお応えできない方もおられますので、ご容赦ください。


脱落組の30g前半の幼虫は当然不全率が少ない
イベント用にピッタリの可愛いのは沢山います(笑)










運良く無事に羽化できた個体です。
1606-4
♂840(Gull氏1409)×♀520(Gull氏1501)
876(1606-4).jpg






1609-15
♂848(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀528(yasukong氏1410)
871(1609-15).jpg






1616-10
♂870(1405-2)×♀523(yasukong氏1429)
872(1616-10).jpg
これは父がうちで羽化した種♂87mmで、ほんの少しだけですが、オヤジを超えてくれました。
絶やさずに済みそうでホッとしています。






1620-4
♂850(Gull氏1425)×♀545(とも氏14年860506)
877(1620-4).jpg
うちの近所に住むブリーダーのMr.Xさんに種付けして頂いたラインです。
母は上の個体の父87mmと同腹で、幼虫が87mmで羽化した年にともさんのご厚意によりお譲りいただきました。
当時の幼虫から早期羽化した♀の仔が今年の種♂87.3mmなので、これも『血』の影響でしょうか。
画像がうまく撮れずに掲載していませんが、1618からも87mm台が出ています。
この親♂もそのラインと同系統なので、我家では相性が良いようです。












番外編でみっともない個体ですが・・・



1605-17
♂840(Gull氏1409)×♀550(Gull氏1432)
90B(1605-2).jpg

翅閉じが不完全ですが尻も飛び出ていないので元気なら使ってみようかとも思っています。
この1605番は期待していたのですが、現在の完品最大は86mm台でやや消化不良です。




掘出しは8合目くらいでまだ少し残ってますが、どうでしょうか?

28年作業終了

本年の作業を終了(たぶん)しました


♀はあわよくば2本返しと考えていましたが、8月に投入した某既成ボトルは限界でした(笑)
2本目以降は自詰めしないとダメなようです。


菌が痩せてボトルと隙間が目立つようになりました。
菌と同じく幼虫も痩せてしまっては元も子もないので交換しました。


詰めてまだ菌の回りが浅いボトルが到着した時にドリルで穴をブチ抜いていたので回りも早く、40本強の交換も1時間半ほどで終えました。
今後は1400もあらかじめ穴を開けておけば後が楽なんでしょうが、面倒クサくてなかなかできません。








たまには♀の画像でもっ!









1601 yasukongさん1401インライン
IMG_0992.jpg

IMG_0991.jpg




同じく1601
IMG_0982.jpg

IMG_0981.jpg



このラインは早期羽化も55mm超えているようなのが2頭程います。
どのくらいのサイズで羽化するのでしょうか?



粛々と・・・

YG90mm!
ワイドカウさんの90超えにはビックリと共に、とうとう来たかと思いました。
「88mmからの種親からは射程距離」とのメッセージを頂戴しましたが、途方もない距離に感じてしまいます。



今季もEco飼育のために多数の♀を早期羽化させる予定です。
積算温度が高くなっているのか?落ち着かない仔も結構おります。


そんな中でもチラホラと蛹室らしき空間も見えだしてきています。





よそ様よりも1本目投入が少々早めなので、蛹化もチラホラと見られます。。
IMG_0820.jpg








2本目への交換も粛々と少しずつこなしております。
現在9合目くらいのところまで来ました。

先日、結構な失敗をしました。
交換で計測した幼虫を新ボトルに投入の際、準備中に旧ボトルに少しの菌糸カスを入れて待機させていました。
その日の交換で最後まで投入を忘れてしまい、おまけに片付け時にゴミ袋行き!
あとで気づくと、管理表の空白とドリルで穴開けた余りボトルの数が同じでした(笑)
1611の幼虫を7頭廃棄してしまいました。





うちでは昨年同様投入時期にバラつきがありました。
これは今後も課題と考えています。


本隊の初回が5月中旬で最終組は2ヶ月程度の遅れがあります。
遅いのは1本目の後半1ヵ月以上は秋温度となってしまいます。
投入が1ヵ月以上遅かった組は少し趣向を変えてテスト(恥ずかしいので内緒)してみました。





3ケ月未満のボトルですが
Sシリーズでは珍しく完全に喰い上がっています。
被膜を齧って食痕が噴き出しています。
IMG_0811.jpg


IMG_0813.jpg
このように喰ってるのと、喰うペースが遅いのは3ケ月持たずに劣化が進むのもあり、軽いのも出ています。
これで優劣の判断ができるのか?
ペースが遅かったのは2本目以降に伸びるのか?








これは画像の喰い上げボトルの幼虫です。
1604
♂841(yasukong氏1401)×♀530(1503-21)
1604.jpg



1612
♂848(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀530(1506-7)
1612.jpg

Gullさんの1312は種♀へもGoodな影響を与えてくれているようです。




補強 ♀終盤戦

♂の補強はGullさんの個体で終了(したつもり)です。
17年は自家製の種♂の割合が多くなりそうで、♀についても使用したいのはヤマヤマですがそうすると、まだレパートリーが多くなく、同じような血統背景になり、たちまち手詰まりとなってしまいます。



秀逸な♀を集めるのはなかなかの至難ですが、猛者さんたちのご協力でメドが立ち、なんとか通常羽化については完了しました。



それではご紹介させていただきます。




とっておきの♀を我家の駄虫とトレードしていただきました。

団長さん
53.5mm  15D10B
535 15D10B


88.8mmと同腹個体です。
自己使用される予定だった個体とあって、画像イマイチですがとても綺麗な♀です。
ピカピカ・つるつるです。


団長 証明書

団長15D10B血統







つづいてはご本家より


yasukongさん
52.3mm  1515
523 1515


YG882Logo.jpg


88.2mmの同腹です。
我家では1010絡みの♀が今年1本目いい感じの経過で、さらに母系が858の系統なので背景も文句なしです。


523証明書B

523血統







ラストは
自分が知る限りのYG最大個体かと思われる89.1mmの同腹


HSさん
55.0mm  N15-09
55 1509


55mmとは思えない程スマートです。
Gullさん血統ですが、うちに溢れている1204が入っていないので合わせやすそうです。
以前にN15-03をご紹介しましたが、値打ちコイての出し惜しみではありません。


550HS1509管理表

♀55HS1509



これで補強は打ち止め完了の予定です。
ご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。



自己妄想用に種をカラムにUPしておりますが超特急で作成したため、誤記ありましたら教えてください♪♪