羽化報告

ある程度の♂は掘りました。
前回に述べましたとおり、まだ固まっていないのもおり、例年よりもステージ移行がゆっくりの感じです。


材飼育の個体が固まったので計測しました。
うち環境での材では菌糸よりもさらにゆっくりとしているようです。
神長さんと話しましたが、菌糸ボトル内では菌が生活して呼吸などで、外気温度よりも概ね2度ほど内部温度は高いようです。
そう考えると納得がいきます。

材10本で5頭がまだ蛹、2頭が完品、3頭が不全でした。
不全のうち2頭は翅が完全に閉じずに真ん中に茶色い線が見える軽微なものでした。
あとの1頭は材質によるもので酷い状態
完品の内では40gを超えるものから83mmあるかないかのも出ました(笑)
全て40gを超えたのを投入しましたが、やはり100%完璧ではなく、当然それなりのリスクは伴うのは致し方ないと思います。










クマモンさんの材仕上げの個体です。

1612-1 
♂84.8m(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀53mm(1506-7)
885(1612-1).jpg


05/26 S8 
08/21 S3 36.3g
10/31 S3 44.2g
12/16 材 45.0g

羽化 5月 88.5mm

父はワイドカウさんの13年度ギネス88イン、母はうちの881と同腹の早期羽化です。
そして代が進んでも、結果出してくるGullさんの1312は良い『血』なのでしょう






菌糸組の方はバクチのような感じでした。
前年度よりも率は良くないです。
しかし率よりも『一発』をと考えていたので必然かとも思います。

手頃な真ん中のサイズがほとんどおりません。
ある程度の体重で無事に羽化しているのはそこそこのサイズ
あとは★やゾンビのような状態、マシなのは翅が閉じずに真ん中に隙間

なので、事前にご依頼されていたライン・サイズへのご要望にお応えできない方もおられますので、ご容赦ください。


脱落組の30g前半の幼虫は当然不全率が少ない
イベント用にピッタリの可愛いのは沢山います(笑)










運良く無事に羽化できた個体です。
1606-4
♂840(Gull氏1409)×♀520(Gull氏1501)
876(1606-4).jpg






1609-15
♂848(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀528(yasukong氏1410)
871(1609-15).jpg






1616-10
♂870(1405-2)×♀523(yasukong氏1429)
872(1616-10).jpg
これは父がうちで羽化した種♂87mmで、ほんの少しだけですが、オヤジを超えてくれました。
絶やさずに済みそうでホッとしています。






1620-4
♂850(Gull氏1425)×♀545(とも氏14年860506)
877(1620-4).jpg
うちの近所に住むブリーダーのMr.Xさんに種付けして頂いたラインです。
母は上の個体の父87mmと同腹で、幼虫が87mmで羽化した年にともさんのご厚意によりお譲りいただきました。
当時の幼虫から早期羽化した♀の仔が今年の種♂87.3mmなので、これも『血』の影響でしょうか。
画像がうまく撮れずに掲載していませんが、1618からも87mm台が出ています。
この親♂もそのラインと同系統なので、我家では相性が良いようです。












番外編でみっともない個体ですが・・・



1605-17
♂840(Gull氏1409)×♀550(Gull氏1432)
90B(1605-2).jpg

翅閉じが不完全ですが尻も飛び出ていないので元気なら使ってみようかとも思っています。
この1605番は期待していたのですが、現在の完品最大は86mm台でやや消化不良です。




掘出しは8合目くらいでまだ少し残ってますが、どうでしょうか?

時季外れの3本目

早いものでもう11月ですねぇ

本来ならこの時期はやることが無くて暇なはずなのですが・・・
劣化で暴れたのを20数本交換しました(涙)
交換前は面倒でゾッとしていましたが、幸い?にもオガが劣化のおかげでスカスカだったので、簡単に終わりました。

劣化とは別に、18gだった♀の食痕の出が異常に見えたので、あばいて見ると32gになっていました。
1本目で不具合あったのはボトルに印を付けているはずなので不思議です。
まだまだ同定が甘いようです。





前回の暴れ画像です。
IMG_0862.jpg






いざ交換すると予想通りにダイエットしているモノ、最大で6gほど減っているのがいました。
そして同じ状態なのに増えているモノ、昨年はイレギュラーな交換がもっと多かったのですが、劣化の中でも増えていたのは大きく羽化したような記憶があるような?







下の画像のボトルは居食いで平穏な状態から小さな窓が四方八方に開き、てっぺんにもオガが噴き出していましたが、真っ茶色になるまでは暴れていませんでした。
IMG_0863.jpg







交換後、約2ヶ月ですが喰っていたようです。
気のせいか、まだ体躯が白っぽいように思えますが自分でもビックリでした。

1612-1
♂84.8mm(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀53mm(1506-7)
1512-1.jpg



ワイドカウさんの13年ギネス88INの♂にうちの881同腹早期の♀です。
やはり旧ギネス88とGullさん1312の血は強力なようで、そしてともさん宅で88を2頭出したMRさん1102も良いスパイスになったのかと勝手な妄想をしております。

交換終了しました

先月、ちょうど東京での仕事とタイミングが合ったので、品川NFにお邪魔しました。
当日に横浜・八重洲で一仕事し、翌朝一番にまた八重洲で打合せと結構ハードなツアーでした。
遅まきながら、チョネさんはじめ開催にご尽力された方々には御礼申し上げます。


ご本人が書かれているとおり、Gullさんのライターがクラッシュしたおかげで、同じくスモーカーの自分のライターが役立ってずっとへばり付かせていただきました。
前回もそうでしたが、今回は授業料支払わないとバチが当たるほど、色々と吸収させていただきました。
種・配合・管理、ここではとても書けないようなブラックなこと等々・・・
ワイドカウさんには90超え誕生の秘話
それにしても団長さんの男気登場には驚きました(笑)


我家では1本目の交換が終了しております。
後半はイマイチでした。
特に6月末以降のロットは、ほぼすべてが成長不良でした。
♂は30g未満、♀も11や12gも


1本目を終えて35gを超えたのが70頭程(たぶん)
昨年の最終段階よりも少し増えているので、なんとか2本目で減る事なくステップアップしてくれることを切に願っております。


そして早期羽化♀ですが
暴れてフタを押し上げてオガを吹きこぼしているのもいくつかおり、整理、掃除に追われました。
早いものは8月のお盆明けに仕込みましたが羽化しているのもいます。
9月末羽化なので加温1カ月半弱で羽化したようです。
IMG_0828.jpg




側面から蛹化を確認できたのがコンテナ1枚強くらい
IMG_0830.jpg




暴れて運動会しているのも同じくらいです。
大半は小窓で確認ができません。
もう反応してくれないとそろそろ菌糸が持たない時期なの次の一手を考えます。

粛々と・・・

YG90mm!
ワイドカウさんの90超えにはビックリと共に、とうとう来たかと思いました。
「88mmからの種親からは射程距離」とのメッセージを頂戴しましたが、途方もない距離に感じてしまいます。



今季もEco飼育のために多数の♀を早期羽化させる予定です。
積算温度が高くなっているのか?落ち着かない仔も結構おります。


そんな中でもチラホラと蛹室らしき空間も見えだしてきています。





よそ様よりも1本目投入が少々早めなので、蛹化もチラホラと見られます。。
IMG_0820.jpg








2本目への交換も粛々と少しずつこなしております。
現在9合目くらいのところまで来ました。

先日、結構な失敗をしました。
交換で計測した幼虫を新ボトルに投入の際、準備中に旧ボトルに少しの菌糸カスを入れて待機させていました。
その日の交換で最後まで投入を忘れてしまい、おまけに片付け時にゴミ袋行き!
あとで気づくと、管理表の空白とドリルで穴開けた余りボトルの数が同じでした(笑)
1611の幼虫を7頭廃棄してしまいました。





うちでは昨年同様投入時期にバラつきがありました。
これは今後も課題と考えています。


本隊の初回が5月中旬で最終組は2ヶ月程度の遅れがあります。
遅いのは1本目の後半1ヵ月以上は秋温度となってしまいます。
投入が1ヵ月以上遅かった組は少し趣向を変えてテスト(恥ずかしいので内緒)してみました。





3ケ月未満のボトルですが
Sシリーズでは珍しく完全に喰い上がっています。
被膜を齧って食痕が噴き出しています。
IMG_0811.jpg


IMG_0813.jpg
このように喰ってるのと、喰うペースが遅いのは3ケ月持たずに劣化が進むのもあり、軽いのも出ています。
これで優劣の判断ができるのか?
ペースが遅かったのは2本目以降に伸びるのか?








これは画像の喰い上げボトルの幼虫です。
1604
♂841(yasukong氏1401)×♀530(1503-21)
1604.jpg



1612
♂848(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀530(1506-7)
1612.jpg

Gullさんの1312は種♀へもGoodな影響を与えてくれているようです。




交換しております♪

前回はSの交換途中経過をご報告しましたが、5月投入分の全てのSボトルとレビンの♂らしきボトルを交換しました。







レビンは喰い上がって3ケ月がリミットのように感じました。
中身はほとんどがマット状態でした。
IMG_0777.jpg






全て既成2次発菌のGSPで2本目はGへのリレーです。
Sとの違いは、投入口をインパクトドリルで開ける際、ほとんど抵抗なくスコスコと穴が開きます。
ちなみにSは堅く、ホームセンターの家庭用日曜大工の980円のドリルではモーターが焼け付いて壊れます。
1400も800同様、Sとレビンどちらも重さは同じくらいです。







6月以降の投入分は全てSですが、見た目怪しそうなボトルは今のところありません。
ロットが変わっているのか、食痕の色がとても綺麗に感じます。












交換経過の方は、Aのyasukongさん1401からは特別大きな幼虫はでませんが、ここまでは一番安定しています。







意外にもうちで羽化したF♂848(1406)が頑張ってくれています。
期待していたE♂870(1405)はペアリング中に★となってしまい、予定の3分の1も採れていませんが血が残せるかどうか、微妙な状態です。








1605
♂840(Gull氏1409)×♀550(Gull氏1432)
1605.jpg


1609
♂848(ワイドカウ氏14YGAA1)×♀528(yasukong氏1410)
1609.jpg


1618
♂848(1406-2)×♀525(Goshin氏14年5番)
1618.jpg


1620
♂850(Gull氏1425)×♀545(とも氏14年860506)
1620.jpg

ここまで40gを超えた幼虫6頭のうち、4頭がyasukongさんの858系の親♂♀から出ており、我家では相性が良いようです。